私が初めて「オルゴール」と出会ったのは、今から四十年ほど前のことです。出張先のスイスでふと手にした、優美な木の箱が奏でる素晴らしいメロディは、すぐさま私の心を捉えてしまいました。姿、音色ともに何ともいえないほど美しく、それにも増して、音作りに生命を注ぎ込んできた職人達の情熱が、百年の歴史を超えて、私の心をうったのです。
その感動をひとりでも多くの方に伝えたいと願って一九八八年に会社を設立しました。
時代はめざましい進歩を遂げ、気が付くと、まわりはデジタルの世界でストレスも溜まります。ふっ、と息を抜いて素朴なオルゴールの音色に耳を傾けてみませんか?
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